今回のブログは廣澤とaraiが力を合わせて担当いたします。
「米」という字は八十八という文字から作られたといわれており、お米が出来るまでには八十八回もの多くの手間がかかるという意味があるそうです。 昔に比べて今は機械化が進み、作業もだいぶ楽になったといわれていますが、それでも3月の種もみ準備から、9~10月の稲刈りと乾燥まで数多くの作業があるのは変わりありません。
お米を育て、食卓に上がるまでには多くの労力や時間がかかります。
今回は作業の中の「溝切り作業」について書きます。
コロナアグリでは、植え付けから1カ月半が過ぎたあたりに排水をスムーズにするための「溝切り作業」を行っております。
溝切りとは、田んぼに溝を切り、排水口に繋げておく作業です。溝を切って、田んぼに水路を作って水はけを良くして水溜りが出来るのを防ぎます。
一昔前は、ブロックや舟形の角材を人力で引っ張っていたそうです。泥の中を引っ張っていたなんてかなり重労働ですよね。
今は、こちら↑
見た目は自転車なのですが実際はエンジンがついていて原動付き自転車のような機械なのです。この機械に乗って溝を掘っていきます。田んぼの泥の中で足で小刻みにバランスをとりながら進めます。田んぼに水を入れながら行うと泥がタイヤに巻きつかず割とスムーズに進めます。
地味ですが重要な作業なのです!おいしいお米を収穫する為、暑さに負けず頑張ります!!