今回のブログは廣澤が担当します。農作業日記更新が少し遅くなっていしまいましたが、播種(はしゅ)の様子をお届けします。種まきの事を播種と言いますが、新潟県では「すじまき」という言い方が一般的でしょうか。前回のブログでご紹介した温湯消毒を行った種籾を、水に浸けて水分を含ませます。これを浸種(しんしゅ)と言います。
品種や種の状態などにもよりますが、積算温度(一日の最高水温を足していった温度)で約100℃~120℃位で芽が出るといわれています。最高水温が10℃であれば、10日から12日の浸種期間という事になります。下の写真は浸種後の種籾です。少し芽が出始めているのが分かりますでしょうか?
この種を使って播種を行います。当日はあいにくの雨で、ビニールシートで雨除けを作っていた為写真が暗くなってしまいました。
播種機で床土、種、覆土を撒いて、播種完了です。この後、ビニールハウスに並べて育苗に入ります。
それではまた次回宜しくお願い致します。
新潟事業所 廣澤